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2015年2月22日 (日)

大治郎副腎摘出手術

記録がてら長々と書きます。
写真も載せるので、一応つづきからで・・・。

金曜日、大治郎の副腎摘出手術に行ってきました。
前日の夜からちゃおさんが泊まってくれて、朝早く出発。
しかし私たちは都内の平日の朝を舐めていたようです。
酷い渋滞でいつもの3倍以上かかってしまい、当初の到着予定を1時間半も過ぎてしまい。
病院まであと10分のところで車が全く動かないんです。
3人ともどれだけ胃が痛かったことか・・・。

でも先生方は本当に親切で、その分術前のディスカッションがたくさんできましたからとか言ってくださって。
本当に本当に良い病院なのです。

いよいよ手術で、大治郎の顔見てあげてくださいねって連れてこられたけど、両腕に管と注射器がつけられエリザベスカラーも。
カラーが嫌で、色んなことを察知して今までにないくらい暴れて泣き叫ぶ大治郎。
大治郎がいる間は我慢しましたが連れて行かれたあと号泣しました。

ずっとちゃおさんの車の中で待たせてもらい、14時に無事終わったと聞いたときはどれだけ安堵したか。
ただし術中に血圧がかなり上がって220くらいまでいったそうです。
とても難しい手術だったそうで、このあと24時間は油断できないと言われました。
何かあったら開腹になると覚悟していたけど無事に腹腔鏡だけで終わりました。
宮崎大学の先生も大学からもう1人先生を連れてきてくださっていて、大治郎のかかりつけの先生(腫瘍を発見してくれた先生)もわざわざ来てくれていて、結構な人数が関わってくれたようです。
先生方には本当に感謝です。

血圧のことは心配ですが、副腎自体は血管に浸潤していなくて綺麗に取れたということです。
取った副腎は病理検査に出してもらって、10日くらいで良性か悪性かわかるみたいです。
良性だといいんですけどね・・・大きさ的にはギリギリラインなんですよね。

手術直後に手術室からICUに運ばれていく大治郎を見て、そのときは本当に痛々しくてものすごくショックを受けました。
そしたら看護師の方が膝ついてお話してくれて手も握ってくれて。
先生方も看護師の方々も皆さんとっても優しいです。

しばらくしてICUに入っているところで面会できました。
このときも息がまだ荒くて目も虚ろで舌が出っぱなしで。
話しかけると少し反応するかしないかってところでした。
腹腔鏡で済んだのでお腹の傷は小さいのですが、足にたくさんの穴(点滴など)が開いていて血がたくさん付いていて可哀想で可哀想で。
少し撫でてあげて話しかけて休ませました。

1時間ちょっとして再度面会。
少し息が収まって、先ほどよりも目が開いている感じでした。
呼ぶと気持ち頭や目を動かす感じで、来ているのがわかっている様子でした。
そこでお父さんが先生に「取った副腎って見られますか?」と聞いて、先生が「これですねー」と袋がさがさして取り出そうとしたら・・・
袋がさがさに反応して頭をあげたのです!
さすが大治郎です。オヤツだと思ったんだね。
ちゃおさんと3人で笑いましたよ。

診療終了の時間にもう一度会っても良いとのお話だったので一度ホテルに荷物を置いてちゃおさんとお別れ。
今回も本当にありがとうございました。

19時にもう一度面会。
夕方会ったときよりも更に目がしっかりしている感じがしました。
ご飯をあげてみると、お肉だけ少し食べました。
さすがに少しだけだったけど、やっぱり大治郎。ちゃんと食べたね。
オシッコもウンチも倒れたままですが出たようです。

その後手術の様子を写真と動画で詳しく説明していただきホテルに戻りました。
動画さすがに凄かったです。あれは確かに高い技術がないと出来ない。
改めて先生方凄いんだなと思いました。
担当の先生が直々に泊まって様子を見てくれるそうで、朝から手術して午後は診察して、そして泊まって様子見だなんて何度頭下げても下げたりない気持ちです。
女性で私より若いと思うのだけど、美人で男前で腕も良い素敵な先生なんですよ。
しっかり話してくれるけど威圧感がなくて、この先生なら信じられるって思わせてくれるような感じがします。

前日お父さんは仕事で徹夜で私も大治郎を抱きながらほとんど寝られずだったので、手術が終わった安堵感もあってホテルではぐっすりでした。
念のため携帯は最大音量にして枕元に置いたけど幸い鳴ることもなく。

土曜日の今日、朝から面会へ。
昨日よりはしっかりしていてICUを出て普通の入院室にいました。
まだ歩けないけど目もしっかりしてました。
鎮痛剤が効きすぎているようなので、朝から鎮痛剤打つのを止めているとのこと。
15時頃切れるので、切れて元気を取り戻すなら良いし、痛がるようなら再度打つとのことでした。
このときになってやっと写真を撮ることができました。
前日まではあまりに痛々しくて撮れませんでした。
Img_9423
お腹の傷です。
副腎ってかなり背中のほうにあるので、開腹だとすごく大きな傷になるようです。
これだけで済んだのは腹腔鏡手術のおかげですね。
Img_9425

今日は病院の事情で空いている部屋があるとのことで、その部屋をお借りして朝から病院閉まるまでずっと一緒にいられました。
最初は少し虚ろでしたが・・・。
Img_9430
時間が経つにつれ段々意識もはっきりしてきたようで、少し立ち上がったり歩いたりすることもありました。
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鎮痛剤が切れるころに突然息が荒くなりまして。
慌てて先生を呼んで、やはり痛いのかもしれないから鎮痛剤を打とうということになりました。
先生が用意してくれている間にオシッコが大量に出ました。
そしたら息がすっと落ち着いて、どうやらここでしちゃいけないと思って、でも動けなくて、必死に私に訴えていたようなのです。
私が慌てて抱っこして床の上に一度降ろしたので、そこで出せたみたいです。
息も落ち着いたので鎮痛剤も打たずに済み、結局夜まで打たないで過ごせました。
痛くないのかな?と心配でしたが様子を見る限りではあまり痛そうではなかったです。
大治郎はかなり痛みに強い仔だし、傷が小さいのもあるんでしょうね。
後半はたまに足を伸ばして寝たりもしてました。
Img_9439
途中ちゃおさんが顔を見にきてくれたときも立って顔を舐めようとしたり尻尾を少し振ったり。
夜には人が来ると吠えて歩いたりもしました。
ご飯もほぼいつもの量を食べ、先生方にも「昨日手術したとは思えないね」と言われました。
上手く歩けないのが気になりますが、血圧の動きがとても大事な手術だったので動脈に直にセンサーをいれて血圧を測るということで、最初足の動脈に入れるはずだったのですが上手く入らなかったそうで太ももの裏を切開して動脈を引っ張り出し、そこにセンサーを入れたということです。
(動画で説明を受けました)
それで足にカサブタができていたり、太ももの裏の縫った傷が歩くと引っ張られるようで、それが気になって上手く歩けないみたいでした。

かなり経過が良さそうなので私も無理せず一旦家に帰ってきました。
明日また朝から面会に行こうと思います。

今日一日中病院にいましたが先生方、看護師さんたち、皆さんどれだけ親切にしてくれたか。
腫瘍ができたのは不幸だったけどこんな良い病院に出会えて不幸中の幸いでした。
引き続き退院まで頑張りたいと思います。

電話やラインやメッセージなど、とても励まされています。
みなさま本当にありがとうございます。

ムギちゃん家に預かってもらっている源之介。
お利口さんにしてますか?と聞くと、源之介は源之介なりに気を使っているようでお利口さんにしてくれている様子。
写真が送られてきました。
Img_9441
めっちゃリラックスしとるがな!!!!
可愛がってもらってよかったね。ありがたいことです。

早く大好きなお兄ちゃんに会えるといいね。

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